米国株で資産運用している yu (@yu_techs) です。
超優良企業の半導体カンパニーのNVIDIAですが最近株価がパッとしませんよね。
TeslaやNIOなどのEV企業などは40%以上の爆上げしている中で、NVIDIAは520ドル前後のレンジでちょろちょろしています。
長期投資銘柄なので、正直テクニカルを見ても投資判断はあまり変わらないのですが、目先どういう動きをするのかは気になるので、テクニカル(チャート)を確認してみました。
尚、当記事は12/4の引け後のチャートを元に考察しております。
チャート(レンジ相場)

NVDIAは9/2に最高値である589ドルを記録してから未だに最高値を更新できていません。(2020/12/4現在)
11/6に587ドルを付けそのまま最高値更新するかと思われましたが、ファイザーのワクチンの有効性が確認されたニュースで大幅調整し、完全にレンジ相場になってしまいました。
チャート的には580ドル付近にレジスタンスラインができているので、そこを越えれば一気に株価が上昇するのでは?と考えてます。下値は上昇トレンドラインとなり、きれいな右肩上がりになってます。
レジスタンスライン+上昇トレンドライン は高確率で上にブレイクすると言われているので期待できますね。
レンジの大きさ的には、1ヵ月後くらいにどちらかにブレイクするように見えます。
出来高(需給)

出来高は株の「需給」を確認する上で重要な要素になります。
NVDIAは9/2以降徐々に出来高が減少しており、投資家の関心が薄れているように見えます。現状EV自動車企業などに資金が集中しているのもあり、人気がないとも言えますね。
相場はサイクルなので、どの銘柄にもこういった注目されない期間はあります。
ここ最近は出来高が日々減少してますが、株価は徐々に上がってきており若干買いが強い状況と言えます。
このような出来高だと「買い」も「売り」少ないため、何かいいニュースなどあれば極端にどっちかに動くと思います。
なので、「きっかけ」次第ですが、大きく株価が変動する日は近いと思ってます。(それが上昇であることを願ってますが。。。)
まとめ
NVIDIAホルダーは今は我慢の時ではないでしょうか。
最近Twitterなどを見ていると「売却しようかな?」という声がたまに聞こえてきます。
やはりEV系の企業などが暴騰しているのを見ると、機会損失した気分になりますし、握力が弱まるのでしょうか。
チャート分析をした手前こんなこと言うのも難ですが、長期目線でNVIDIAをホールドしている人は、短期的な値動きなど無視していいと思います。
AIの時代がやってきたときにNVIDIAは再評価されると思います。
私はこのレンジ中にも、NVIDIAを買い増ししてますし、売ろうと思ったことはありません。
それは決して握力があるわけではなく、NVIDAのビジョン・ストーリーを期待して見守ってるだけだからです。
なので2、3年後どうなっているか、CEOの発言だったり会社のストーリーの方が短期的な株価動向よりよっぽど気になります。
以上です。最後までご覧いただきありがとうございました。
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