いつも有難うございます。米国株で資産運用している yu (@yu_techs) です。
ここ最近、自動運転分野は注目されており、個人投資家の間でも人気の高まりを見せているかと思います。
今回は自動運転分野に注力している企業に丸っと投資可能な「eMAXIS neo 自動運転」という投資信託を紹介したいと思います。
構成銘柄や将来性、過去のパフォーマンスなど記載してますので、最後までご覧いただけたら幸いです。
※ 記載しているデータは2021年3月21日時点のeMAXISの交付目論見書などを元にしています。
eMAXIS Neo 自動運転の基本情報
概要
eMAXIS Neo 自動運転は S&P Kensho 自動運転車指数 に連動する投資成果をめざして運用を行われています。
この指数は自動運転車及びコネクテッドカーに特化している企業を中心に構成されています。
つまり
- 自動運転車の開発を通じて直接的に業界を牽引している企業
- 自動運転車のイニシアティブを支援するエコシステムの一環として事業を行っている企業
などが指数に採用されてます。
自動運転分野は今後コネクテッドカー市場が人材や物的資源の動きを一変させると見込まれる中で、幅広い経済的影響を及ぼすと予想されております。
基本データ
eMAXIS NEO 自動運転の構成銘柄(上位10種)
2021/2/26時点の比率になります。
銘柄名 | ティッカー | 国・地域 | 比率 |
---|---|---|---|
AMBARELLA | AMBA | ケイマン諸島 | 8.4% |
VEONEER | VNE | アメリカ | 7.3% |
TESLA | TSLA | アメリカ | 7.1% |
FORD MOTOR | F | アメリカ | 6.7% |
APTIV | APTV | ジャージー | 6.4% |
GENERAL MOTORS | GM | アメリカ | 6.2% |
VISTEON | VC | アメリカ | 5.9% |
BAIDU | BIDU | ケイマン諸島 | 5.7% |
NIO | NIO | ケイマン諸島 | 5.0% |
XPERI | XPER | アメリカ | 4.3% |
AMBARELLA / アンバラ
高解像度(HD)、超HDビデオ圧縮、画像処理、およびコンピュータビジョンソリューションの開発に従事する企業。
防犯カメラ、高度運転支援(ADAS)、電子ミラー、ドライブレコーダー、運転手・キャビン監視、自律運転、その他のロボットアプリケーションを含む各種の人間およびコンピュータビジョンのアプリケーションに使用される製品を提供する。
VEONEER / ベオネア
自動車安全電子製品の設計、開発、販売、製造を行う企業。ドライバー監視システム、LiDARセンサー、及びADソリューションに不可欠なその他のテクノロジーを提供する。
TESLA / テスラ
電気自動車の設計・開発・製造・販売、及び太陽エネルギー生成とエネルギー貯蔵製品の設計・製造・設置・販売を行う企業。
FORD MOTOR / フォードモーター
フルラインのフォード車、トラック、スポーツ・ユーティリティ・ビークル(SUV)、及びリンカーン・ラグジュアリー・ビークルの設計・製造・マーケティング及びサービス提供に従事する会社
APTIV / アプティブ
自動車部品を設計・製造し、電気自動車、電子機器、パワートレイン及びアクティブセーフティ技術のソリューションを世界の自動車・商用車市場に提供する会社。
GENERAL MOTORS / ゼネラルモーターズ
世界中でトラック、クロスオーバー、自動車、自動車部品の設計・製造・販売を行う会社。
VISTEON / ビステオン
Ford、Mazda、Nissan/Renault、General Motors、Honda BMW及びDaimlerなどの相手先ブランド車の製造業者(OEM)向け電子機器製品を設計、設計、製造する自動車部品サプライヤー。
BAIDU / バイドゥ
中国語インターネット検索サービスを提供する企業。検索事業ではインターネット・ユーザーの検索クエリによってキーワード・ベースのマーケティング・サービスを提供している。
NIO / ニオ
スマート・コネクテッド電気自動車の設計、製造、販売する企業。同社は次世代技術と人工知能を統合した自動走行型電気自動車を製造する。
XPERI / エクスペリ
オーディオ、計算イメージング、コンピュータービジョン、半導体パッケージング技術、相互接続技術を作成・開発する企業。
eMAXIS NEO 自動運転の過去データ
基準価格・純資産

基準価格と純資産の推移になります。
チャートは設定来の2年ほどで200%を越えており、かなり優秀なインデックスと言えるのではないでしょうか。
純資産もここ半年ほどで急激に増加しており、この分野への注目度が伺えます。
まとめ
自動運転をテーマとした投資信託として「eMAXIS Neo 自動運転」について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
設定来3倍近いパフォーマンスで、投資信託とは思えない価格推移をしており驚きました。
また、上位10銘柄でもあまり個人投資家が話題にしないような銘柄も含まれており、それらの銘柄を調査してみるのもまた面白いと感じました。
投資は自己責任ですが、気になった方はぜひ検討してみてください。
最後までご覧いただき有難うございました。Twitterもやってますので yu (@yu_techs) をフォローお願いします。
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